稲城南山とその周辺
根方谷戸の遡行 (2007年2月)
一人ではとても行けない稲城南山の秘境、根方谷戸。
崖の上からこの谷戸を見たことがあります。鬱蒼と生い茂った樹林が眼の下に広がっていました。
うわさでは、マムシの巣窟。携帯も外部には通じない場所。地図を見ると両脇は長く続く崖。急な雨には逃げ場がない。
いつか行ってみたいと思っていた場所です。その機会は不意に訪れました。
日本科学者会議の地質専門の方から、根方谷戸を調べておきたい、という話があり、里山の会の会合のあと、Tさんがルートの事前調査をするというのです。このチャンスにTさんに同行させてもらうことにしました。
その数日後に日本科学者会議の人たちと里山の会のメンバー数人で調査に行きました。
いずれも冬枯れで、降雨もなく、マムシやスズメバチの危険のない時期でした。1回目と2回目の写真をまとめて、根方谷戸の雰囲気を紹介します。
一般ルートではない種々の危険が伴う場所なので、入り口、出口については記述を省略します。
根方谷戸の小川。
砂が流れた跡。 砂利が流れた跡。
ここは根方谷戸の沢底のはずですが、水の流れはありません。台風などの豪雨の時に一挙に水が流れ、砂や小石を運んでいるのでしょう。
根方谷戸にはいくつもの砂防堤防が作られています。
砂防堤防の上から、下の砂防堤防を見た写真。下の砂防堤防は土砂で一杯になっているのが分かります。
竹藪などでかすかな踏み跡を探しながら藪こぎ。 根方谷戸の杉の巨木。
石のゴロゴロした沢底を登っていくと、水たまりがありました。
右の写真は水たまりのところから、来た道を振り返ったもの。写真の左隅には新しい砂防堤防を作るため壊したと思われる古い堤防の一部が写っています。
道のようになっている沢底の石や小石は、古くなって壊された堤防由来のものでしょう。
きれいな水たまり。緑の藻が生えています。くねくねと動く細長い奇妙なものもありました。
グンと登って水たまりを見下ろした風景。
ローム層の崖。
対岸の崖。以前根方谷戸を見渡したのは、この崖の上かもしれません。それとも、この崖の裏に、もう一つ枝分かれした沢があるはずなのでそちらの崖から見渡したのかも知れません。
なだらかに整地された場所。水路が造られています。右の写真はこの付近の樹林と崖。
排水口? この写真の中央に暗く四角い人工の構造物が写っています。
稲城南山の裏にはゴルフ場が隣接しています。そのゴルフ場からの排水口でしょうか?
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