稲城南山とその周辺

多摩丘陵編


枡形山・・・生田緑地公園にある憩いと自然教育の場

枡形山は多摩丘陵の南部(川崎市〜横浜市)の山です。
ひとつの山全体が生田緑地の一部として憩いと自然教育の場になっています。
最寄り駅は小田急線の向ヶ丘遊園。


生田緑地

生田緑地  生田緑地公園

生田緑地は丘陵地を生かした川崎市立の総合的な公園です。
枡形山、南側の丘陵地の自然探勝路、青少年科学館とプラネタリウム、岡本太郎美術館、日本民家園、などがあります。


枡形山

枡形山はおよそ3つのそれぞれ特長のあるゾーンに分けることができます。
・南側斜面・・・散策路、地質説明版。
・山頂の広場・・・枡形城のあった場所。展望台があります。
・北側斜面と谷地・・・グリーンアドベンチャーの木道コース。

枡形山の道

枡形山の散策路。

休憩所 散策路の脇にある休憩所。お花見の季節には賑わいそう。

枡形山広場

枡形山山頂の広場。やぐらの向こうには自動販売機やトイレもあります。

枡形山の展望台

枡形山山頂の広場にある展望台。エレベーターで上れます。下は能舞台。


鎌倉時代の山城

鎌倉幕府の北の守りを固めるため、多摩丘陵の各地に造られた山城。枡形城はその一つ。
小沢城は稲城南山と読売ランドをはさんだ峰続きの場所にあります。
稲城南山には長沼城があったと伝えられています。長沼城があった亀山(きざん)の尾根は京王相模原線を開通させるために削られて、京王線の稲城駅とその前のロータリーなどになっています。

枡形山の奥深いすそ

尾根道から見た枡形山の北側斜面と谷地。奥行きの深い谷地の森です。このなかにグリーンアドベンチャーの木道コースが整備されています。

枡形山の山道

尾根道の散策路。

公園事務所

北部公園事務所と休憩所。
公園事務所では生田緑地の散策マップをはじめ種々のイベント情報のチラシなどをもらえます。


グリーンアドベンチャーの木道コース

グリーンアドベンチャーコース

コースのところどころには案内板や説明板があります。上の案内板の茶色の道はすべて木道。

雑木林と人間

萌芽更新と下草刈りの説明です。樹林の中では、「萌芽更新中」という標識も見られました。

枡形山の木道

木道。地面より少し高く作られていて、マムシなどの心配がありません。
人間がやたらに森に入り込まないようにとか、小動物が森の中を自由に行き来できるようにとの配慮もあるのでしょうか。
木道は周囲の自然とよくマッチしています。

あかすじきんかめむし

めずらしいカメムシ、トンボ、蝶などの説明が木道の手すりに埋め込まれています。
湿地帯ではゲンジボタルの一生も写真で展示されていました。

エゴノキ 木の名前は

枡形山には、ところどころに樹木のていねいな解説板が問題形式で設置されています。解説板の上の部分をあけるとその木の名前がでてきます。エゴサポニン。なるほど・・・。

木道の登り

枡形山の山頂広場に登っていく長い木道。


枡形山の地質

枡形山の地質

生田緑地公園の東口から枡形山にはいるとすぐに、枡形山の地質の解説板があります。
一番下の青いところ・・・上総層群飯室層。約140万年前〜約120万年前頃、海底にたまってできた地層。
            貝や海獣の化石が出ている。 
その上の黄色いところ・・・おし沼砂礫層。約30万年前、間氷期で海面が高かったときにできた地層。
             小さくて、丸くて、平べったい石が多い。
その上の褐色のところ・・・関東ローム。種々の時代のローム層と、ローム層に割り込んで堆積している軽石などの層(ゴマシオ軽石層とか三色アイス軽石層)。


飯室泥岩層

地質の説明板の正面にある飯室泥岩層の露頭。樹林の中でやや暗いのですが、下の方には貝の化石が見られるそうです。


飯室泥岩層おしぬま砂礫層

少し登ったところで見られる飯室泥岩層(写真下2/3ぐらい)とおし沼砂礫層(上1/3ぐらい)。


砂礫層とローム層

さらに登ったところで見られるおし沼砂礫層(写真下部1/3ぐらい)と関東ローム層(上部2/3ぐらい)。

ローム層

関東ローム層。ローム層の中にもさまざまな層がみられます。ここにゴマシオ軽石層とか入っているのでしょうか。



生田緑地公園での土砂崩れ事故

生田緑地公園のなかで、関東ロームの斜面で土砂崩れがどのようにおこるのかが実験されたことがあります。ところが実験の最中、実験斜面の下で見守っていた研究者や報道陣が予想以上に広がった土砂崩れに巻き込まれ15人が死亡しました。
斜面に多数の穴を掘って計測機器などを設置し、集中豪雨のような放水をしていて起きたものです。

生田緑地と土砂崩れについてインターネットで見ていると、斜面の笹刈りで土砂崩れが起きた、という記事もありました。

穴を掘ったり、生えている植物を切ったり、ということが斜面に持ちこたえることができなくなるような水分を吸収させることになるのでしょう。
山芋を掘ったりしたら後の穴をしっかり埋めて固めるというようなことが山の自然を守ることになります。




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